羊のいない月曜日

もし一般論の国というものがあったら

年が明けて

カフカ『城』を読む。


年末からぼちぼちと読んでいる。

今5分の1ほど。なかなか読み進まない。


前に読んだ『審判』は集中して読めたけど。

どうも入り込めない。何が違うんだろうと考える。

でもこうやってたまに手に取ってすこし読んだりまた中断したりという読み方が合ってる本だという気もする。



死ぬ前にカフカの日記が読みたいけど入手が難しそうだ、ということを日々twitterカフカbotを見て思う。



どんな創作物にふれても無意識に「勉強」というスタンスを取ってしまうようになって久しいけど(何を学ぶわけでもないにもかかわらず)、

考えてみればカフカ作品にたいしては全然そんな感じにならないのがいい。



今年は、何かを読んだら、感想ですらない雑文を残すことにしたい。

本読んで下手すると「面白かった/つまらなかった」という一言感想すらうかばないということがあって何かが終わってしまっている感じがする。

何でもいいから言葉を発したい。